暑い夏になると車のフロントガラスにサンシェードをつけている車をよく見かけます。
あれって本当に効果があるのでしょうか。
今日は、車のサンシェードについてのお話です。
車用のサンシェードをフロントに設置する効果は?
車のフロントガラスにサンシェードをしている車を夏になるとよく見かけます。
あれって本当に効果があるのか気になるところなんですが実際にテストをした結果が出ています。
対策なしの黒いクルマの車内最高気温が57度、同じく対策なしの白いクルマが52度、フロントガラスにサンシェードを装着した白いクルマでも50度まで上昇したといいます。
yahoo!ニュース
上記のテストの結果を見ると車のフロントガラスにサンシェードをしても大した効果はないと思えるますが、実はそうでもないんです。
室内の温度はさほど変わらないかもしれませんがハンドルや—ボードの上などの温度の上昇の仕方はかなり違います。
対策なしの黒いクルマは79度、対策なしの白いクルマは74度まで達したのに対し、フロントガラスにサンシェードを装着した白いクルマは52度に留まりました。
yahoo!ニュース
車用のサンシェードをフロントガラスに設置する本来の目的とは、車内の温度上昇よりも—ボードやハンドルシートなどが焼けないようにするためのものなんですね。
そういった部品などが焼ける=室内の温度が上昇するということにもなりますのでまずは焼ける状態を作らないということの方が大事です!
真夏の暑い日に駐車場に車にすぐ戻るつもりでサンシェードをしていなかったら・・・
シートは熱いわハンドルは握れないわ—ボードの上は熱した鉄板のようになってエアコンをつけてもすぐには効きませんからね。
そんな状態にならないためにも車用のサンシェードをフロントに設置するのは効果は絶大なんですね。
元整備士の私がいろんな車を見てきて思ったことなんですけど、直射日光に当て続けた車って色の当て方や—ボードの傷み方ですよね。
なのでそうならないためにもサンシェードをフロントガラスに設置することはしてあげた方がいいと思います。
車のサンシェードは何でできている?
車用のサンシェードてものすごい直射日光を遮ってくれるわけですけどあれって一体何でできているんでしょう。
一般的によく店に売ってあるのはアルミ素材のものが多いですね遮光性を重視するのであればこのアルミ製のサンシェードが一番効果が高いです。
次に多いのがメッシュ式のものではないでしょうか。
メッシュ式のサンシェードはフロントガラスというよりもサイドガラスに使うことの方が多いですね。
後部座席用にエアコンの吹き出しが付いている車両って大型のミニバンクラスぐらいしかありませんので、一般的な普通乗用車と呼ばれるものは夏場はちょっと暑いですね。
なのでできるだけ日光を抑えるためにメッシュ式のサンシェードを使う人が多いみたいです。
車用のサンシェードの代用品は?
車用のサンシェードをもし持っていないあるいは破れたなどのトラブルが発生した場合は何で対応するのが一番いいかと言うと屋根付きの駐車場に逃げることですw
これは代用になっていないかもしれませんがお金もかからず一番手っ取り早い方法ですね。
事前準備ができればダンボールにアルミホイールを巻くなどのこともできますが材料品もろもろ考えたらサンシェードは買った方が早いですねw
今なら100均でも車用のサンシェードは売っていますからそんなに大きな出費にはならないと思いますよ!
稀に聞く話なんですがサンシェードは消耗品だから安いものでいいだろうということで一番安いやつを買ったらサイズが全然小さくてサンシェードの効果を全然発揮してくれなかったとか・・・
安物買いの銭失とはこの事ですねw
車用のサンシェードは車体の大きさなどにサイズが違いますので自分が乗っている車がどのサイズなのかは理解して買うようにしましょうね。
私が使っている車用のサンシェードはかれこれ3年になりますがそろそろ薄くなって交換する時期です。
1つ言い忘れましたけどサンシェードて永久には使えませんから・・・
紫外線劣化というものはどうしても避けられませんし私の感触だと3年が限界かなと思っています。
という感じで今回の内容は車用のサンシェードをフロントに設置すると効果はあるのかという内容でした。