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車のバッテリーがあがる原因は?元整備士がやっているバッテリーの寿命を伸ばすコツ

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車のバッテリーが上がる原因は2つほどあります。1つは放電することをやってしまっている。それからバッテリーが蓄電する能力がなくなってきている。

だいたいこの2つがバッテリーが上がる原因です。

今回はバッテリーをできるだけ長く使うことについて元整備士の私がやっているコツなどをお伝えしようと思います。

車のバッテリーがあがる原因は?

車のバッテリーが上がる原因は2つほど考えられます。

私が整備士時代によく体験したことや対策などをお伝えしておきますのでお役に立てると幸いです。

バッテリーが上がる原因1放電時間が長い

1つは放電することを長くやってしまっているからです。

考えられることはよくルームランプをつけたまま長い時間駐車していたりとか・・・

その他にはエアコンをつけている状態でありながらブレーキを長く踏んでいたりライトをつけっぱなしにしていたりの状態を長い間やっているなどですね。

それから近年では一番バッテリーに負荷をかけていると言われているものがアイドリングストップですね。

アイドリングを止めて燃料を節約するのはいいんですけど指導する時にセルモーターというエンジンを回すモーターがものすごく電池を使います。

信号待ちで10秒以上アイドリングを止めてすぐスタートしてしばらく走り続けるならいいんですけど、ちょっとした渋滞で少し動いては止まってアイドリングを止めまたすぐにエンジンをかけ少し進んでは止まりみたいなことをやってしまうと非常にバッテリーに負荷がかかってしまいます。

そうした渋滞の時はアイドリングストップはオフにした方がいいですね。

バッテリーが上がる原因2バッテリーそのもの能力低下

もう一つバッテリーが上がる原因はそもそもバッテリー自体が蓄電する能力がなくなってきている。ということですね。

バッテリーは私の経験上4年持てば良い方だと思っています。

もちろん一晩ルームランプをつけっぱなしにしたりアイドリングの状態でライトをつけっぱなしにしていたりブレーキを踏んでいたりなどすでに電気を放出する行為をやっていなければの話ですけどね。

後ほどお伝えしますが私はできるだけバッテリーに負荷をかけないような運転を心がけています。

だいたいこの2つのことを避けて車を維持していけばバッテリーは新品の状態から4年は持つと思います。

もちろんバッテリーには個体差があります。

どんなに技術が進歩しても当たり外れは未だに存在しますので、もしバッテリーが1年でダメになったなどと言う時は運が悪かったと思うしかないでしょうね。

元整備士がやっているバッテリーの寿命を伸ばすコツ

お伝えしてきた通りバッテリーが上がる原因として放電時間が長いということやバッテリーそのものの能力が低下していることとが考えられます。

では元整備士の私が普段からやっているバッテリーに負荷がかからない車の乗り方をお伝えしておこうと思います。

1つは放電時間を長くしないということでヘッドライトをつけたままブレーキは飲みっぱなしにしない。

特に雨の日なんかは重要でこれにプラスしてエアコンまで使っていますからかなりバッテリーから電気が放出されています。

なので私はギアはニュートラルもしくはパーキングにしてサイドブレーキをしっかり敷いて停止しています。

もちろんギアを抜くパーキングに入れることを推奨しない人もいます。

なぜならオートマチックのトランスミッションに負荷がかかるなどの理由があると思います。

最近の車はなるべく電気を使わないようにランプ系もLEDになってきていますし昔の車に比べると放電する量は少ないと思います。

だけど車のブレードによってはまだまだヘッドライトはハロゲンライトテールランプはただの電球を使っているものが多いです。

2つ目はバッテリーそのものの蓄電する能力低下ですね。

これを予防する対策としてはバッテリーの液はちゃんとチェックすることです。

これを一度空にしてしまうと非常に厄介なことになってしまいます。

ので定期的にバッテリー液量というものは点検した方がいいですよ。

ついでにもう一つお伝えしておくと神経質な方はバッテリーの温度にも目を行き届かせます。

実はアイドリングストップ車ってバッテリー温度も見てるんですよね。

冬などはバッテリー温度が低下するとアイドリング寸法しない私が乗っている愛車はそんなところまで監視していることがディーラーさんと話していて分かりました。

車のバッテリーが上がる原因は放電時間が長いということとバッテリーそのものも蓄電能力の低下というところですが簡単に言うと車を乗りっぱなしにしないでちゃんと点検してあげる。

これに尽きると思いますよ。