軽自動車のラジエーターから水が漏れ始めました!修理できるならいいんですけどできない場合・・・
一体どのくらい交換費用がかかるのでしょうか。
今回は軽自動車のラジエーターから水漏れした場合そして使用できない場合はどのくらい交換費用がかかるのか。についてですよ。
軽自動車のラジエーターから水漏れ?したらどうなる?
軽自動車に限ったことではないんですが、ラジエーターから水が漏れるということはエンジンが故障する原因となりますので早急な修理が必要となります。
ラジエーター液とは何のためになるのかというとエンジンを冷却するためですね。
軽自動車は特にエンジンが小さいから力強く走ろうとすると通常用車よりもちょっとアクセルを踏み込んでエンジンを余計に回してあげないといけないんですよ。
なので熱くなったエンジンを冷やす冷却水(ラジエーター液)はとても重要なものです。
水漏れした状態を放っておくとどうなる
ラジエーターの水漏れを放っておくとエンジンがオーバーヒートして最悪エンジン内部が破損したり焼き付いてしまい二度と使えなくなってしまいます。
私が整備士をやっていた時代は車って水とオイルさえちゃんと見とけば何年も走るんだよ!
なんて工場長は言ってましたけど。
そのくらい自動車とって冷却水やエンジンオイルって重要なものなんです。
ラジエーターの交換費用はどのくらい?
ラジエーターから水漏れして修理できれば良い方なんですけど、もしできない場合の費用は一体どのくらいかかるのか・・・
軽自動車の場合ですと部品代と工賃プラスその他に関連する部品なども同時に交換すると3万円から10万円でお釣りが来るくらいだと思っていた方が良いですね。
ラジエター本体だけ20000円前後します。
そしてラジエーターだけ交換するわけじゃないんですよ。
車っていろんな面倒なことがあって1つの部品を交換してもまた別のところが故障した場合、またその交換部品をいちいち取り外したりする事があります。
2度手間を省いた入りまた費用がかからないことを見越してついでに交換するようなことを推奨する人もいます。
私も自分の車のメンテナンスを自分でやるときは、ここもやるならついでにここも交換する。
みたいな感じで部品を交換してましたからね。
昔はよく10万キロ走ったらタイミングベルトを交換しなきゃけない。とか言っていましたね~
タイミングベルトを交換すると膨大な費用がかかると言われていました。
タイミングベルトの部品は何千円なんですけど、工賃の方万単位と高かったですw
なのでタイミングベルトを変える時には、周辺にある部品も一緒に交換するようにしていました。
例えばタイミングベルトの張りを調整しているテンショナーや冷却水を循環させるウォーターポンプなど最低でもその辺りの部品は交換してましたね。
それと同じで軽自動車のラジエーター交換もラジエーターと工賃だけじゃ済まないんですよね。
考えられるものとしてはラジエーターとラジエーターを支えるマウントラバー、水を通すためのホース一式、冬場に水が凍らないようにするラジエーター液(不凍液)といったところでしょうか。
ラジエターから水漏れが起こる原因
ではラジエーターを交換する事態にまで発展する原因って何でしょうか。
ラジエーターから水が漏れるということは穴が開くということなんです。
よくあるのは自然的な原因ですね。
海の近くで乗ってる車にとって潮風は天敵みたいなものです。
なのでサビでラジエーターに穴が開いて水が漏れるということはありえます。
それからラジエーターのキャップが原因ということもあります。
ゴムが劣化して水を止めきれず、そこから漏れて水が足りない状態を気付かずに乗り続けていたなどですね。
ラジエーターの中の水って空気が入ってちゃダメなんですよ。
空気があるとサビがでてきて破れて水が漏れる。なんてことになってしまいます。
ということで今回は軽自動車のラジエーターから水漏れしたけど修理できずに交換となった場合どのくらい費用がかかるのか。
そしてラジエーター交換まで発展するような原因って何か。
というところを見てきました。
要するに車って乗りっぱなしじゃだめよって事ですね。